銀行印とは

銀行印とは、銀行や信用金庫等に預金や、手形小切手の取引用として届けてある印鑑で、認印の一種です。

銀行印が押されていれば、たとえそれが権限のない人が押した場合でも、通常銀行は一切責任を負いません。
それは、銀行取引約定書に「手形・証書の印影を、私の届け出た印鑑に、相当の注意をもって照合し、相違ないと認め取引した時は、手形、証書、印章に、偽造、変造、盗用などの事故ががあってもこれによって生じた損害は私の負担とし、手形又は証書の記載の文言に従って責任を負います」と免責条項や免責約款が入っているかです。

トラブルに巻き込まれないための印鑑の知識

 

印鑑を押すと云うことは

印鑑を押すことの意味は、究極的には、私人間の争いを避け、又、争いになった時
の証拠にする為であり、法律効果が生ずる意思表示である。
私生活において、気をつけて生活していても、不幸にして人から訴えられたり、自分が
訴える立場になった時、又そのようなトラブルに巻き込まれないための参考にして下さい。

文書成立の真正(真実作成者によって作成されたこと)

 

署名又は捺印(押印)の法律

訴訟における「二段の推定」
私文書は作成者の意思に基づき作成された文書であること証明が困難であるため、
本人又は代理人が署名または捺印(押印)したことをもって文書が本人の意思に基づ
いて作成されたものと推定する規定が設けられている。
そこで判例は、「文書中の印影が、本人または代理人の印章が押印された事実が確定
した場合、反証のない限り、当該印影は本人または代理人の意思に基づき押印された
ものと推定している。」
そこで、「成立を争う文書に本人の印影が存在する場合、特段の事情がない限り、みづからの意志に基づく押印と推定され(一段目の推定)」
これによって、民事訴訟法第228条4項の押印の要件がみたされ、真実の作成者により作成された、文書全体の成立の真正が推定されるこになる。

実印と認印とは

 

実印とは

(イ)
自分が居住する市区町村役場へ、あらかじめ印鑑を登録し印鑑証明書を発行し交付してもらえる印鑑のことです。

(ロ)
印影が8ミリ以上で20ミリ以下の正方形におさまるサイズのもので、自分の「姓名」のフルネーム又は「姓」「名」だけでも登録出来ますが、同姓同名を避ける意味で、なるべくフルネームがよいと云われております。但し、独身のの女性の場合、婚姻によって「姓」が変わることが多いので、「名」のみで登録し一生使用する例も多いようです。

(ハ)
住民登録されいる文字で本人を表す、「姓名」又は「姓」もしくは「名」で作成された印鑑が必要です。ペンネームやローマ字等では登録できないことになっております。

認印とは

実印以外の印鑑で、いわゆる三文判と云われる判子屋さんで売られている、「田中」とか「鈴木」とかあらかじめ作成されている印鑑を含め、印鑑登録をうけていない印鑑のことです。

 

実印と認印の効力

法律的には、効力に差はありませんが、押印した印影について実印は、本人が押印したこの証明が容易であるのに対し認印はその証明が、争われる場合があります。

 

三文判の由来

二束で三文と云う、昔の売っても儲からない安い草履からきた言葉で全国どこにでも同一印影の同姓では区別のつかない安い判子と云うことから来ている、安くて値打ちのないものに対する言葉。

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